SURGICAL MANAGEMENT CENTERSURGICAL MANAGEMENT CENTER

木佐森 永理

H27卒 心臓血管外科 
Phoenix Children’s Hospital / The University of Arizona

高橋利明

一緒に外科の高みを目指しましょう。

私は外科医にとって最も大事な事は、基礎だと思います。外科手技の基礎、患者へ向き合う姿勢、いつまでも学び続ける姿勢及び習慣。そういった基礎の上に高い判断能力、高度な手技、高度な知識、チームリーダーとしてのコミュニケーション能力などが積み重なってくると考えています。外科MCはその基礎を作る上で最適な環境だと思います。多くの関連施設で優秀な外科医から学ぶことができ、柔軟にそれぞれの個人にあった基礎を作ることができます。

私の場合は2015年に鹿児島大学を卒業して、2015年岡山大学外科MCに入会しました。たすきがけの初期研修で二年目からは岩国医療センターで外科、心臓外科研修、2020年から岡山大学に戻り小児心臓外科を学び、大学院にも入学しました。2022年にWashington DCのChildren’s National HospitalでClinical Fellowとして働き、2024年からニューヨーク最大の小児心臓センターであるColumbia University HospitalでClinical Instructorとして働き、2025年からPhoenix Children’s HospitalのStaff Surgeon及びThe University of ArizonaのAssistant Professorとして働いています。

初期研修の最初は心臓外科及び呼吸器外科をローテさせてもらったのをよく覚えています。他大学出身にも関わらず、アットホームな雰囲気の中、非常に良くしてもらったのを覚えています。将来のビジョンを持ち、何を学んでいけがいいかを明確にしました。岩国医療センターでは成人心臓外科を学びました。今でも毎日ドライラボで手技の練習をしていますが、そういった基本手技のこだわりは岩国で教えていただいた影響が大きいです。岩国は小さなチームでハンズオンも多く、丁寧に教えていただきました。岡山大学は小児心臓では国内随一の施設です。そんな中、小児心臓外科の病態、解剖、ICU管理、手術を学んでいきました。

その後アメリカで働いていますが、いつでも岡大MCで学んだ基礎が外科医としてのキャリアを支えてくれたと思います。アメリカで執刀数が見込まれる小児心臓外科のスタッフポジションを獲得するのは難しいのですが、これまでの積み重ねてきたこと、関わってきた人の助けによってPhoenix Children’s Hospitalのattending surgeonのポジションも得ることができました。是非岡山大学外科MCに入会して外科医の基礎を身につけ、一緒に外科医として研鑽していきましょう。アメリカでの臨床のことなど興味があれば気軽に連絡ください。