高橋 利明
H29卒 消化器外科
岡山大学病院 消化器外科
平成29年卒業の高橋利明と申します。
この体験談をご覧になっている方々の多くが外科修練に興味を持たれているのではないかと思います。ただ、外科研修プログラムは全国で200プログラム近くあるため、自分の希望に合ったプログラムを選択できるかどうか不安に感じる先生方も多いのではないのでしょうか。
まず、外科MCは学生や研修医の時点から入会できるため、早い時期から情報交換をすることができるという利点があります。さらに修練にあたっては、連携施設が豊富にあるため選択肢の幅が広いという特徴もあります。
私は消化器外科医を志して、基幹病院である岡山大学病院と連携病院である姫路赤十字病院、松田病院で外科医としての基礎と手術手技を各施設の指導医の先生方から学ぶことができました。また内視鏡検査の修練や癌治療の知識、訪問診療といった消化器診療を行うための幅広い経験をすることができたのも外科MCのお陰だと感じております。そして同じ道を志す同年代の先生方が多く在籍しており、日々切磋琢磨しながら充実した研鑽を積めております。
このような環境のお陰で昨年消化器外科専門医を最短年数で取得することができました。さらに留学や大学院進学をされた1つのロールモデルとなる先生方も多く在籍しておられるので、将来の理想像をイメージしやすい環境でもあると思います。私もそのような先輩方を目指して、現在は大学院で癌治療の基礎研究を行っています。
外科MCへ入会して自分の理想の外科医を目指すための第一歩を踏み出しませんか。皆様と共に働けることを楽しみにしております。
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