鳩野　みなみ

H23卒　乳腺内分泌外科　
国立病院機構　岩国医療センター

岡山大学外科MC所属、平成23年卒の鳩野みなみと申します。

私は、島根大学医学部を卒業後、岩国医療センターで初期研修を行いました。乳癌患者様の診療にあたる機会があり、診断から治療まで一貫している点やチーム医療で診療を進めていくスタイル、手術だけではなく薬物療法も含め集学的に治療を行うことへ魅力を感じ、ご縁もあり岡山大学外科MCに所属し、岡山大学病院の乳腺・内分泌外科で研鑽を積むこととなりました。3年目の時には、外科MCの会で発表する機会もいただき、先生方とdiscussionしながら、発表に向けて準備を進めていったことを覚えています。その後は、香川県立中央病院にて後期研修を行いましたが、消化器分野の手術の鍛錬も積みたいという希望を快く聞いていただき、短期間ではありましたが、とても手厚く教えていただきました。乳癌診療に従事していく中で、疑問点を解決するには臨床だけではなく、基礎もしっかり学びたいと感じ、岡山大学呼吸器・乳腺内分泌外科学教室で学位を取得させていただきました。

外科はチーム医療がとても重要となります。外科MCでは、科や施設の垣根も越えて色々な先生方との交流もあり、縦横のつながりの構築やモチベーションの向上につながっていると感じています。また、女性医師に対するサポート体制もあり、先輩医師に気軽に相談できる点もライフワークバランスを考えて働く上で非常に心強いです。サポート体制が充実したなかで、切磋琢磨しながら多くの患者様に安心安全な医療を提供できるよう今後も精進していきます。

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